2026年2月18日、サステナビリティ分野では国際的な気候パートナーシップの強化やクリーンテック投資の大型コミットメントが注目を集めました。特に、カリフォルニア州と英国の提携深化に伴うOctopus Energyの約10億ドル規模の投資は、再生可能エネルギー移行を加速させる特筆すべき動きです。本コラムでは、当日投稿された海外中心のニュースリリースや専門資料を基に、最新動向を要約します。
昨日のサステナビリティ最新トピック
意識的な選択―リサイクル素材でモビリティの未来を形作る
Sony Honda Mobility (AFEELA)は、車両開発においてリサイクル素材の活用を推進する取り組みを発表。AFEELA 1モデルでは、本体フレームにリサイクル鋼鉄、フードやモーターマウント、ナックル、ホイール、バッテリーケース(重量の70%)にリサイクルアルミニウムを採用。これらは従来困難だった耐荷重部品への適用で、安全性と性能を維持しつつ、素材の循環利用を実現。Hondaの長年のアルミニウム加工ノウハウを基に、サプライヤーと連携した品質管理・精製技術を投資し、サーキュラーエコノミーの標準化を目指す。環境負荷低減だけでなく、人権問題解決と長期投資の視点から、モビリティの素材選択を再定義する哲学を強調。https://www.shm-afeela.com/en/news/2026-02-18/
分娩用カスタムパックの炭素排出主要源への対策
National Academy of Medicine (NAM)の資料で、米国分娩用使い捨てカスタムパック(綿タオルやプラスチック製品のセット)のライフサイクル炭素排出を分析。主要排出源は綿生産(特に使い捨て綿タオル)で、次にプラスチック生産。廃棄を前提とした場合、これらが全体の大部分を占め、輸送・包装・廃棄処分は1%未満。対策として、(1) 未使用品削減のための標準化パック化、(2) 綿製品の再利用(洗浄で排出30%減)、(3) 再利用可能部品の分離を提案。医療サプライチェーンの持続可能性向上に向けた具体策として、クリニシャン合意形成と内部再利用を推奨。https://nam.edu/product/addressing-major-sources-of-carbon-emissions-for-labor-and-delivery-custom-packs/
カリフォルニアと英国の気候パートナーシップ深化、Octopus Energyがクリーンテックに約10億ドル投資
ESG Newsが報じたところによると、カリフォルニア州と英国が気候変動対策のパートナーシップを強化。一環として、Octopus Energyがクリーンテック分野に約10億ドル(約1,350億円)をコミット。これにより、再生可能エネルギーインフラの拡大と脱炭素化を加速させる国際連携が具体化。エジプトの炭素開示義務化(20%目標)も併せて言及され、グローバルな政策・投資トレンドを示唆。 https://esgnews.com/california-uk-deepen-climate-partnership-as-octopus-energy-commits-nearly-1-billion-to-clean-tech/
まとめ
2月18日の投稿内容から、サステナビリティは素材循環(AFEELA)、医療廃棄物削減(NAM)、国際投資連携(Octopus Energy)の領域で進展が見られました。これらは企業・政策・セクター横断的な取り組みを象徴し、クライアント企業各位におかれましては、自社サプライチェーンやパートナーシップの見直しを検討する好機です。明日も最新トピックをお届けします。

